消費増税で「1円刻み運賃」、賛否両論 – 日本経済新聞
ちょっと気になる【増税】ニュース…
構想通りICカード利用者に限るなら、小銭の授受はなく、切符売り場の運賃表もほぼ見ないのでこうした心配は当たらない。…1枚のカードが多くの場所で使える未来を、消費者は望んでいる。
消費税に関しては電子マネーの利便性が高まると納税意識も低下するのでしょう。1枚のカードですべて決済できるなんて、今後も段階的に消費税率を上げていく政府としてはとてもありがたい状況だと思います。
消費税が生まれた1989年、一円玉の製造枚数は前年に比べ2倍近くまで増え…店頭でおつり用の一円玉が不足…電子マネーが普及した今、税率がどう変わろうとも、あの騒動の再来はあるまい。
電子マネーでは小銭が不要、それはその通りなのですが、消費税に付きものの小銭から解放されるのと引き換えに、消費税に対する消費者の抵抗感は薄れていくのでしょう。一概に消費税のせいではないのですが、当時小銭が増えた腹立ちさを「何だよ消費税め」と思いましたが、そういった増税時の反動もなく、8%といったスマートではない税率であってもスマートに社会に浸透していくのでしょう。
しかし、1円刻みは、鉄道に関しては、JR東日本をはじめとする首都圏の鉄道各社の話であり、私の地元名古屋のJR東海ほか地方各社ではほとんどが1円刻みを見送り10円刻みを検討中とのことです。地方ではそれほど電子マネーが普及していないのかも知れません。
ご関心がある方はリンク先をご確認ください。
http://news.google.com/news/url?sa=t&fd=R&usg=AFQjCNGbnOpP9JKucAKo6oGSiiEfM4G5ug&url=http://www.nikkei.com/article/DGXNZO55736940R00C13A6KB2000/?dg%3D1
selected by 名古屋の山本快夫税理士事務所
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