名古屋吹上と湧き水と山本快夫税理士事務所
前の税理士事務所が名古屋の吹上にありましたし、いまも名古屋高速の吹上出入口をよく利用していることから、吹上という地名も愛着があります。
この界隈は江戸時代は古井村だったようで、現在も古井ノ坂という交差点にその名を残します。名古屋市千種区にある高牟神社の湧き水が有名ですが、猿投山からの地下水脈により、この一帯は昔から良質な地下水が湧き出すところのようです。近くにあったサッポロビール名古屋工場も良質な地下水と関係あるのかも知れません。良質な地下水が吹き上がるほどに湧いて出たのかも知れません。(近くの海岸の砂が吹き上がったという説も)
また、吹上といえば吹上ホール・吹上公園ですが、江戸時代は墓地だったようです。その後の明治に愛知監獄が造られ名古屋監獄を経て昭和40年まで名古屋刑務所だったそうです。比較的最近の出来事なのですね。(個人的な跡地イメージ)
そんなことを思い描きながら、税理士としてお世話になっている地元名古屋の歴史を感じています。