伝説の弁護士・中坊公平死去 なぜ日弁連会長は弁護士廃業に追いやられたのか?

ちょっと気になる「税金」の雑誌記事…

03年10月、中坊氏は「最終決裁者としてけじめをつけたい」として弁護士の廃業を表明。

中坊氏の潔さと共に、”最終決済者“は常に重責を担っていることを再確認しました。

会社での最終決済者といえば代表取締役ですね。その重責に対して会社は、代表取締役の給与という形で、最後は役員退職金という形で応えるわけです。さらに、中小企業はオーナー経営者であることが多く、その場合しばしば自らの資金を会社に投入しています。

けじめをつける必要がない公務員という組織機構に身を置く課税当局は、もう一度最終決済者という重責を担う代表取締役社長への理解、そして尊敬を常にもっともっと心掛けてほしいものです。

中坊氏の活躍はNHKプロジェクトXで心打たれたことを覚えています。

中坊公平に対して、型どおり「ご冥福をお祈りします」と述べるのは、相応しくないと思う。弁護士中坊公平の魂が、安らぐことはないからだ。日弁連は、中坊公平を賞賛し、そしてたたき落としたのだから。

われわれはむしろ、中坊公平を批判し続けるべきだと思う。ただし、その目的は、死者を鞭打つことではない。中坊の思想と行動の探求を通じ、彼を支え、踏みつけた人びとの「今」を明らかにすることにある。(引用元

いまもなお法曹界に影響を残す。すごいプロフェッショナルです… 型どおりは相応しくないとのことですが、やはり謹んでお悔やみ申し上げます。

ご関心がある方はリンク先をご確認ください。
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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130519-00010002-bjournal-bus_all

selected by 名古屋の山本快夫税理士事務所