ブログ:「消費増税先送り」は必要か – ロイター
ちょっと気になる【増税】ニュース…
「経済状況の好転」の判断基準に数値目標はなく、安倍政権が目指す「名目3%成長・実質2%成長」の達成を条件としているわけではない。
だからこそ怖いのです。いわゆる景気条項は、具体的な経済指標に基づく判断ではなく、総合的に勘案した判断で構わないわけです。経済状況が好転してるっぽい…でも政府が「判断」さえすれば消費税増税は施行できます。
消費税率の引き上げを1年先送りすることも選択肢だ(浜田宏一内閣官房参与)
との発言に過剰反応しすぎではないでしょうか。「が必要だ」ではなく「も選択肢だ」ですよ。消費税増税の要件である「経済状況の好転」は不透明なだけに、当然に選択肢として想定されるべきでしょう。増税時はぜひ冷静に分析してくださいますようお願いします。
http://news.google.com/news/url?sa=t&fd=R&usg=AFQjCNEWHEcSANcJeHMmyGuOZIPXS_LL9A&url=http://jp.reuters.com/article/jp_blog/idJPTYE94700E20130508
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selected by 名古屋の山本快夫税理士事務所