東海税理士会がある名古屋駅南エリア
名古屋地区における税理士会は名古屋税理士会となりますが、愛知県(名古屋市と一部の地域を除く)と静岡県・三重県をエリアとする東海税理士会があります。この東海税理士会は名古屋駅の住友生命名古屋ビルに入っています。
この東海税理士会がある場所は昔どのような場所だったか、明治25年の地図を見てみました。
(国際日本文化研究センター所蔵・名古屋新圖 : 實地測量より一部転載。加筆・利用許可申請中)
西日置の鹽竈(しおがま)神社との位置関係から、おそらく印あたりかと思われます。ちなみにこの鹽竈神社は、天保6年(1835年)の名古屋城築城からですので、八事御幸山にある塩竈神社(1844~48)より古いことになります。西日置の鹽竈神社はこの当時は西本願寺に匹敵する敷地を有していたようです。
東海税理士会がある名古屋駅南エリアは、明治25年あたりまで田園風景が広がっていたのでしょうか。このエリアもよく通行しますので、あれこれ想像してしまいます。