来春の消費増税 弱者負担の軽減策急げ – 秋田魁新報

ちょっと気になる【増税】ニュース…

細かな表示への介入は行き過ぎだとしても、過去にはセールにより増税の価格転嫁が行われず、しわ寄せが立場の弱い中小企業に及んだ例もある。同じ過ちは避けるべきだ。

やはりこの箇所が引っかかるのです。

1.”しわ寄せ”

…セールによるものではありません。恒常的・慢性的なものです。

2.”及んだ例がある”

…及ばなかった例のほうが希少だと思いますよ。

3.”過ち”

…これは過ちなのでしょうか。単なる市場原理の結果なのではないでしょうか。

4.”…だとしても…避けるべきだ”

…今回の特措法で避けられるものなのでしょうか。

立場の弱い中小零細企業は、

まず増税分を転嫁できません。

増税時に瞬間風速的に転嫁はできるでしょうが(それすらできないかも)、中長期的には「税込」価格による価格競争に再突入して転嫁できない状態に収斂されていくとしか考えられません。こんな予想は大ハズレすれば良いのですが。

http://news.google.com/news/url?sa=t&fd=R&usg=AFQjCNHwQxKwKIpvLGMGMP4bBFyPl0OqBg&url=http://www.sakigake.jp/p/editorial/news.jsp?kc%3D20130509az
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selected by 名古屋の山本快夫税理士事務所