【統計】第140回中小企業景況調査
お知らせ【中小企業庁】新着情報…
平成27年1~3月期と同じく、4~6月期は、
中小企業の業況は、持ち直しの動きを示しているものの、一部業種に足踏みが見られる。
となっています。
調査結果のポイントは下記のとおりです。
・全産業の業況判断DIは、2期ぶりにマイナス幅がやや拡大した。
・産業別に見ると、製造業はマイナス幅が拡大し、非製造業もややマイナス幅が拡大した。
(1) 2015年4-6月期の全産業の業況判断DIは、(前期▲17.8→)▲18.7(前期差▲0.9ポイント減)となり、マイナス幅がやや拡大した。
(2) 製造業の業況判断DIは、(前期▲14.1→)▲15.6(前期差▲1.5ポイント減)とマイナス幅が拡大した。業種別に見ると、パルプ・紙・紙加工品、家具・装備品、繊維工業など7業種でマイナス幅が縮小し、機械器具でプラスからマイナスに転じ、窯業・土石製品、鉄鋼・非鉄金属、木材・木製品など6業種でマイナス幅が拡大した。
(3) 非製造業の業況判断DIは、(前期▲19.3→)▲19.6(前期差▲0.3ポイント減)となり、マイナス幅がやや拡大した。産業別に見ると、小売業、サービス業の2産業でマイナス幅が縮小し、卸売業、建設業の2産業でマイナス幅が拡大した。
(4) 全産業の資金繰りDIは、(前期▲14.5→)▲14.6(前期差▲0.1ポイント減)、長期資金借入難易度DIは、(前期▲5.8→)▲6.0(前期差▲0.2ポイント減)、短期資金借入難易度DIは、(前期▲2.9→)▲3.4(前期差▲0.5ポイント減)と、いずれもマイナス幅がやや拡大した。
ご関心がある方はリンク先をご確認ください。
selected by 名古屋の山本快夫税理士事務所
コメントを投稿するにはログインしてください。